プローブ
PROBE
バイアス構造とボールを入れることによりパイプ内壁への接圧を稼ぐことが出来ましたが、その分、パイプ内壁へのダメージも大きく繰り返し使っているとプローブのガリ付きなどの不具合が生じました。
また、中に入れるボールのサイズにも限界があり挟ピッチ化には適していませんでした。
精研ではこのようなデメリットを解決するためにボールではなく精密加工技術を使った部品を組み合わせることによりバイアスによって得られる特性はそのままにパイプ内壁へのダメージを軽減させました。
さらに部品を小型化させることによりP=0.4mm対応のバイアス構造も製作可能です。
低抵抗測定などコンタクトプローブ特有の抵抗値のバラつきを極力抑えたいニーズにお応えします。
弊社プローブは対応ピッチ(ピンを並べて立てる時に最低必要な距離。2本のピンの中心の距離=ピッチ)ごとのラインナップになっております。
シリーズごとにアール、ニードル、フラット、逆円錐、三角錐、クラウンなど代表的な先端形状を揃えております。
材質や表面処理については先端形状欄に記載しております。その他パイプ、スプリング、ソケットの材質はカタログ右上に記載しております。
ソケットは線材付でも販売しております。長さは100mmもしくは300mmの2種類になります。型番末尾にHR○○を付けると線付ソケットの品番になります。(○○の中には線材長さ100か300が入ります。)
カタログ内にご希望の商品が無い場合につきましても特注生産を承っておりますのでご相談ください。
またピッチが狭くなると必然的にプローブやソケットも細くなり取り扱いにも注意が必要となります。
弊社ではプローブ、ソケットの単体販売以外にも樹脂加工、組立なども対応しております。ピンボードとしてのご相談も承りますのでよろしくお願い申し上げます。
各プローブの形状は以下からダウンロードしてお使いください.
カタログに無い形状に付きましても国内工場生産により柔軟な対応をしておりますので是非ともお問い合わせお願いいたします。