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高耐熱技術

一般的なコンタクトプローブのバネ材料はピアノ線(SWP)です。
基本的には常温でのご使用が前提となっておりますが100度程度の環境下でもピアノ線は大きな荷重の低下など無く使えております。

しかし150度以上になってくると熱により荷重が下がってしまい、規格上の接圧を確保することが出来なくなってしまうケースがあります。

そういった場合はSUS材のバネを使うことにより改善いたしますが、200度を超えてくるとこの材料でも荷重の低下が起きてしまいます。

高耐熱技術高耐熱技術

・耐熱品は熱をかけても荷重グラフが低下しない
・測定条件:200℃ 24時間を10サイクルを行ったグラフ

精研ではSUS材からもう1ランク上の300度耐熱のバネを使ったプローブも取り扱っております。
測定環境が高温なだけではなく、プローブに大きな電流を流すことによるプローブ自体の発熱に対しても高耐熱仕様のバネは安定した測定に貢献します。

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